人気ブログランキング | 話題のタグを見る

お勉強

滞在記はもう少し続くけれど、ちょっとイタリア語のお話。

ロベルトが、「Sei pigra」(怠け者)と何度も言うので、やっぱりCils受けなきゃだめかなあ・・・・・と考え中。

イタ検1級と通訳案内士免許を既に持っている私としては、イタリア企業に勤めるわけでもないのに、どうしてCilsとらなきゃいけないの?って気持ちもありモチベーションがあがらないんだけど、ロベルトにとってはCils以外の試験はほとんど意味がないし、どの程度のレベルなのかもわかってもらえない。。。。っていっても、私の語学力がどの程度のものかは既によく知ってるわけだから、どれだけ私がイタ検1級の難しさや、通訳案内士試験の大変さを力説しても、「micolが受かる程度じゃたいしたことないな」くらいにしか思ってないんじゃないかしら。

ローマの語学学校でのスーペリオーレクラスは、CilsでいえばC1からC2というレベルになってるらしいけれど、何人かはC1を6月に受験するって言ってたんですよね。私からみるとC2でもよさそうだけど・・・

ちなみにレベルの難易度はこんな感じ。

CILS A1
イタリア語の初歩
自己紹介や他者の紹介ができ、個人的な話題(どこに住んでいるか、何を持っているか等)について質問し回答できる。問題に使われる語彙は約850語で、うち600語は基本語彙。イタリア語の授業を約50-100時間受講したレベル。

CILS A2
初級レベルを証明し、イタリア語のコミュニケーション能力は完全ではない。
身近な話題(例えば家族、買い物、仲間、場所、仕事等)に関する言い回しや表現を理解し使うことができる。問題に使われる語彙は約1200語で、うち700語は基本語彙。イタリア語の授業を約100-150時間受講したレベル。

CILS UNO(B1)
簡単な日常生活におけるコミュニュケーション能力を証明します。
日常生活のなかで頻繁に遭遇する場面で適切な言葉が使え、イタリア旅行が問題なくできる。イタリア語の授業を約150時間受講したレベル。

CILS DUE(B2)
中級レベルで、日常生活におけるイタリア語でのコミュニケーション言語能力が十分にあることを証明します。
日常生活の、より広範囲な場所に対応でき、また勉強や仕事において的確に意志の伝達ができる。イタリア語の授業を約250-300時間受講したレベル。
このB2レベル以上を持っていると、イタリアの大学留学に際して語学試験を免除されます。

CILS TRE(C1)
外国人における十分なイタリア語能力の証明となります。
日常生活のみならず公の場面や仕事でも状況に適したイタリア語を使いながら意志の疎通ができ、イタリアの機関や企業等と口頭および書面で交渉することができる。イタリア語の授業を約400-500時間受講したレベル。

CILS QUATTRO(C2)
最上級レベル
公式、非公式のあらゆる状況だけでなく、仕事上でもコミュニケーションがとれる。ネイティブスピーカーと同等の能力を求めるものではありませんが、イタリア語を自由自在に使いこなす語学力が必要です。
イタリア語の授業を約750-1000時間受講したレベル。



私は10年以上前にB2に合格してるんだけど、もう別にその先は受けなくていいやって思ってたのよね。。。
でも去年もおととしもロベルトに言われ続け、受けなきゃダメかなって思いながらも日々の生活に流され、去年は7月からサルサのクローズドクラスに入っちゃってそれどころじゃなくなったんだっけ。

さて、どうしよう・・・
しばらく勉強しながら考えようと思います。

・・・というわけで、最近使用している学習教材はこんな感じです。

とりあえずCilsC1向けの学習用テキストを購入してきました。これはローマの学校でもロベルトが時々使っていました。っていうか、彼から「買って日本に持っていけ」と言われたのよね^^;
お勉強_f0261628_1934036.jpg


これはどういう意味?って単語の意味を聞かれ、感覚的にはわかってもイタリア語で説明できないもどかしさ。10何年も前に購入した子供向けイタリア語辞書は、説明がわかりやす~い。しばらく時々眺めてみます。
お勉強_f0261628_1952342.jpg


今読み始めた本。これも10何年前に購入してあったんだけど埃をかぶってた積読本でした。既に字が小さすぎるけど、今読まなければもう一生読めなさそうな字の細かさなの。がんばります。
お勉強_f0261628_1963391.jpg

by micol_126 | 2014-05-16 19:09 | イタリア語 | Comments(0)